a Soulless Pain "1MAN SHOW" あとがき pt.3

お酒は誰と飲むかが大事なので普段は一切お酒を飲みません。

一杯目はビール、二杯目以降はだいたい麦(焼酎)のソーダ割りとか酎ハイです。

あと僕は酔っ払うとコンビニ弁当が無性に食いたくなるので危険ですね。ほんと。

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前回のあとがきpt.2の続きになります。

「現実的に取り組める内容か否か」

「バンドにとって"挑戦"となること」として「昼間にワンマンライブをやる」ことを決めたわけですが、名古屋ではまだ浸透してきっていないデイイベントかつバンドとして初のワンマンライブ…

じゃあその「現実的に取り組める内容か否か」にどう向き合うのか。


そうしたなかで今回特に重要だと感じていたのは「仕掛け」でした。
どうすれば興味を持ってもらえるか、足を運びたいと思ってもらえるのかを考えるのは非常に大切なことだと思います。あと、考えるのめっちゃ楽しい。

まず真っ先に決めたのは「無料にはしない」ということ。
理由としては足を運んでくれる人に「参加」してもらうため、そしてそれを「無料」というワードが邪魔をするのでは、と感じたためです。

「参加」していることを感じてもらうための「仕掛け」というのは自分の中でもはじめて意識した部分で、これについては「革命のファンファーレ」(著:西野亮廣)からヒントをもらいました。

まず大前提として今回は「"繋ぐ世界"が廃盤になったことを冠にしたワンマンライブ」であること。
そもそもワンマンライブをやろうと思ったキッカケは1st Album"繋ぐ世界"が廃盤になったからであり、それすなわちアルバム手に取ってくれた人たちからワンマンライブ開催のキッカケを頂いたということ。
そして"繋ぐ世界"は廃盤でもう手に入らない
じゃあその"繋ぐ世界"がワンマンライブのチケットになったら

久々にCDラックから取り出してアートワークや歌詞を読むキッカケになったり、ここ最近サブスクや音源データばかりだったけれどCDで聴くキッカケになったり…それがアルバムを持ってくれている人たちの数だけ起こる…そんな可能性を感じた時にすげーワクワクしたんですよね。

これが「仕掛け」の草案となり、その後変化をしていくわけなんですが、自分達がワクワクするかどうか、おもしろいと思えるかはほんと大事っすよね〜。

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あとがきpt.4に続く

良いお年を!