a Soulless Pain "1MAN SHOW" あとがき pt.1

前回ブログを書こうと思ったタイミングは4月の自主企画が終わったあとで、その矢先にベースのTakeが怪我をして東京でのライブをキャンセルすることになり、完全にタイミングを失ったまま今に至りますどうもヨネです。

今年はバンドが厄年だったのか、そのあと自分も車に追突されたり、IGEも仕事中に病院送り、Buffalowに至っては11月の音箱に出演できないくらいの怪我をしたりと、気持ちが落ち着かない時間が例年より多かった気がします。

もちろん悪いことばかりじゃなくて、メンバー2人に子供が生まれる(第一子と第二子)という超めでたいトピックもありました。パパはバンドマン。

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そうした中で、タイトルにもあります「a Soulless Pain"1MAN SHOW"」を、昨日(2019/12/28)無事終えることができました。
足を運び見届けてくださった皆さん、気にかけてくれていた皆さん、本当にありがとうございました!

事の発端は1st Album"繋ぐ世界"が廃盤になった事でした。

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lastfort recordsからリリースされたのは2013年12月11日、約6年前。
6年という時間が長いか短いかは分からないですが、それだけ多くの方がこの作品を手に取ってくださったということを改めて実感したこの出来事が全ての始まりでした。

廃盤になって最初に起こすアクション自体はリリース当時から決めていて、それが「CDが廃盤になったら配信を開始する」でした。
理由としては2つあって、ひとつはCDを売りたかったから、もうひとつは…廃盤してから配信の方がカッコいい気がしたから(笑)
ただ、当時はiTunesで楽曲を販売する」というのが配信に対するイメージで、ストリーミング配信がこんなにも普及するなんて想像もつきませんでしたね。



そんなことを思いつつ、6年の時を経て"繋ぐ世界"を再リリースするような気持ちで配信に向け準備をすすめる中で、自分たちにとっても大きな節目だし何かできないかな…と考えを巡らせはじめました。

当時考える中でまず「現実的に取り組める内容か否か」というのは非常に重要なポイントで、記事の冒頭でも少し触れた通り仕事や家庭もある中で取り組める内容であることがまず大前提。その上で「バンドにとって"挑戦"となること」であるべきだと考えていました。そして1st Album"繋ぐ世界"の廃盤を節目とした内容となると「ライブ」だよなぁ…じゃあどういった内容が「バンドにとって"挑戦"となり現実的に取り組める内容のライブ」なんだろうか…というところからスタートしました。

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あとがきpt.2に続く